こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

今日もお客様の内見で都内をぐるぐると歩いてきました。
物件がロフト付きのところが多かったのですが、皆さん、ロフトの高さには決まりがあるのをご存知でしょうか?

ロフト付きの物件ってこんな間取りですね。上記の物件であれば3畳のロフトがついていますね。
ハシゴで登る楽しみもあり一時期人気の作りではありました。
実質的には2Fともいえるのですが、建築基準法上ではきちんと決まりがあります。

小屋裏物置等の最高の内法高さが1.4m以下であること。なお、上下に連続する小屋裏物 置等にあっては、内法高さの合計が1.4m以下であること。


出典元  http://www.bungo.or.jp/t-shikai/linksigoto/koyauramonoirekitei20120701.pdf

ロフトは天井高1.4m以下ということが決められているのです。
つまり1.4mを越えると2Fとみなされるのです。

ロフトの多くは屋根裏に作られることが多いので、屋根の勾配を考えるとMAXで1.4m。
一番低いところだと30cmぐらいのところが多いです。

ちなみに面積も居室部分の面積の1/2以下と決められています。

ロフトはあくまでも収納です。

それでは!