こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
ぼくがスタッフとして加入したおかげで大幅に事務所のレイアウトを変更することになりました。
そのおかげで窓際の寒い席に追いやられてしまった門伝氏の席
机の上が汚いのは別にして、窓際からの隙間風や冷気が入ってくるのか、寒い寒いと連日のように、なんなら老人のようにつぶやいております。
と、ある日、Amazonさんからお届け物。
しかもなんか大量に届きました(これは一部です。)
門伝:「寒いから買ったよ。で、これどうやってつけるの?」
いつもそうなんですが、すきまを塞ぐテープというのだけ買ったようです。
付け方とか詳細はなんら見てない。。。
門伝:「いやぁー、一つ88円でさぁ。お得だよね。」
使ってもないのにお得を強調します。
Amazonではこっちの方がお得かも・・・。
置いておいても仕方ないので、早速施工しましょう!
材質や施工方法
住宅やマンションにおいて断熱性能を高めるためには断熱材を入れたりウレタンを吹き付けたりします。
断熱の基本は隙間を埋めること。
そこまではできなくても、その簡易版のようなものをサッシのすきまに埋めようという発想がこのテープのようですね。
ポリウレタンフォームの裏面に粘着剤がついています。
施工方法
1.冷気の位置を確認
まずは、すきま風のひどいところを探しましょう。
窓サッシの4辺に手をあてると冷気がすーっとくるところがあるはずです。
そこから冷気が入ってきています。
どこの住宅メーカーでも出してるデータではありますが、開口部からの熱損出って大きいんですよ。
ここのメーカーさんのデータは41%と書いてありますね。
http://www.achilles-dannetu.com/achilles/products/pr_sotobari_technology.html
つまり半分近くが開口部から熱が逃げていくわけです。(だから性能の高いサッシにしましょうねというトークにつながっていく)
暮らしっく不動産のサッシはそこまでいいサッシを入れてるわけではないので、けっこうすきま風が入ってきます。ぼくの位置はそうでもありませんが、門伝の位置は寒いと思います。
2.ほこりを掃除
ほこりがのっていると粘着テープがつきづらくなるので埃を除去しましょう。
3.すきまテープを貼っていく
すきまテープを貼っていきます。
すきまテープを貼った時に窓がきちんとしまるか一度確認してから、大きく張るようにしましょう。
ポリウレタンなので収縮しますが、場合によっては圧迫されすぎて閉まらない場合もあります。
よく確認しましょう。
ちょっとよれてますが、埋まりました。
門伝:「全部に貼りたい!」
と目をキラキラさせながらいうので、可能な場所にどんどん貼っていきます。
こっちも?♪
あっちも?♪
そっちも?(赤丸の中)♪
(ポリウレタン三段重ね)
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サッチモ(ルイ・アームストロングの愛称)♪
だいぶ色々なところに貼りました。
気持ちの問題かもしれませんが心なしか暖かくなってきたような。。。。
注意点
- シーズン終わりに剥がした時に糊が残るおそれがあります。糊が残ってしまった場合は以前コラムでご紹介した糊剥がしのやり方で落とすようにしてください。
- 結露がひどいサッシの場合、結露でカビるおそれがあります。定期的な掃除が必要になる場合もありますのでご注意ください。
さいごに
外回りから帰ってきた門伝氏の一言
門伝:「うん。なんか暖かい気がする!すーすーしない!」
あれだけ貼ったのに、こんなにまだ残ってる。
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さて、皆さんも一個88円と安いのでニトムズのすきまテープを試してみてはいかがでしょうか?
是非!