部屋探しで気をつけたいポイント。 今日は「敷金」と「礼金」のお話です。
「初期費用はなるべく抑えたい!」
こう思っている人は多いともいます。
最近は「敷礼ゼロ」という、敷金と礼金が掛からない物件も出てきています。
敷金礼金については、どこを気をつければいいのか。 このあたりを解説していきたいと思います。
敷金、礼金ってなに?
まずは敷金の説明を少し。
敷金とは、契約期間中に家賃の家賃が払えなくなる場合の備え、夜逃げなど急に居なくなってしまった時の備えのためのお金です。
詳しくはこちらを読んでください。
敷金ってどういうもの? 8つのポイントで簡単に理解!(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/517/
次に礼金です。
主に関東地方において、不動産の賃貸借契約の締結の際に賃借人が賃貸人に対して支払う一回払いの料金である。原則として返還されるべき敷金や保証金、建築協力金などとは異なる。関西地方における敷引き(賃貸人が「敷金」として受領した金員のうち一定額を返還しないこと。なお、当該一部については不返還である以上は法的には敷金ではないとも考えられる。)に相当する。
wikipediaより引用
敷金礼金なしは結果損をする!
敷金礼金なしの物件については、暮らしっく不動産でも以前取り上げました。
敷金礼金ゼロってどうなの? デメリットについて考える(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/523/
基本的にデメリットしかありません。
- 選択肢が少なくなる。
- 退去時の費用が高くなりそうな怪しい物件が多くなる。 見極めが難しい。
- 売れ残りが多いので、内見に行っても無駄足になる可能性が高い
初期費用は安くなりますが、出口での費用が高くなりトータルで見ると損をするケースが大半です。
礼金は上乗せに注意!
びっくりするかもしれませんが、稀に礼金を上乗せする不動産屋もいます。
事前に物件などを調べないで、飛び込みでお店に行った場合などにやられてしまうことがあります。
気をつけましょう!
礼金の上乗せに気をつけましょう!(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/553/
さいごに
前回と同じような締め言葉となりますが、部屋探しは「部屋だけでなく、契約、条件も大切!」です。
敷金、礼金もしっかりと見ておきましょう。
それでは!