部屋探しのポイント、今回は「管理会社」について解説していきます。

「部屋探し」というと、部屋ばかりを考えがちです。
しかし「賃貸」の場合、「契約内容」「条件」も同じくらい、いやそれ以上に大事になってきます。 
ここを見過ごすと「部屋がいいけど、また引越に...」というような最悪のケースも考えられます。

「契約内容」「条件」については、管理会社の見極めがポイントになります。
今回は部屋探しのポイント「管理会社」について考えていきたいと思います。

一般には見分けが難しい「管理会社」

左下の赤丸で過去ってある部分が実際に募集を出している不動産屋になります。
(今回説明を分かりやすくする為に、募集している不動産屋を管理会社と読んでいます)

しかし通常不動産屋にいくとここは、替えられて見れなくなてしまいます。
不動産仲介の場合、この管理会社など載っている部分(「帯」といいます)は、自社の情報に変えるというのが暗黙のルールになっています。



このように。
一般の人は管理会社を見極めるのは難しいです。

しかし募集条件などから、いわゆる「悪い管理会社」を見極めることはできます。
そのポイントを紹介していきます。

更新料が高い

東京の賃貸物件の更新料は1ヶ月が相場です。

しかし物件よっては、追加で「更新事務手数料」を請求してくる場合もあります。

また同じ部屋でも更新料が違う場合があります。

同じ部屋でも更新料が違う場合があります。(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/540/

更新料は戻ってこないお金です。
更新料が5万円余分にかかる場合、家賃が月2,083円上がる計算になります。

更新事務手数料がかかる物件は、悪い物件の可能性が高いです。
チェックすべきポイントです。

余計な費用がかかる

初期費用に余計な費用が掛かるような物件も要注意!

良い物件!と思ったら...(暮らしっく不動産)
https://www.kurachic.jp/column/647/

「鍵交換費用が相場の倍」「高い消毒費用が請求される」という場合などは、その後ろに悪い管理会社がいることも考えられます。

さいごに

部屋を探すだけでなく、その物件にかかわる「条件」も大切なポイントです。
「条件」「契約内容」を決めるのは、主に管理会社になります。
この管理会社も見極めるのが、いい部屋探しのポイントです。

それではまた!