こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
今回は大家さん向けの話題です。
その入居者募集、ちゃんと広告していますか?
部屋が空いたら、いつもの不動産屋さんにお願いして募集してもらう。
「また頼むよ」なんて。
このような流れになっている大家さん多いと思います。
しかし最近は空室率も高くなってきていて、以前のように入居者が決まらないことが多いです。
空室で悩んでいる大家さんもいるのではないでしょうか。
不動産がしっかり募集をしているか、確認しない大家さんも多いと思います。
いつもお願いしている不動産屋だから大丈夫。
そう思っていて大丈夫ではないことが多いです。
馴れ合いは危険です。
しっかり募集しているか、確認することをおすすめします。
レインズに登録されている?
賃貸の媒介契約(募集する行為)では、レインズの登録義務がありません。
レインズに登録することで、他の不動産屋の力も借りることができ、成約の可能性も高まります。
賃貸の場合、馴れ合いになっている場合も多く、行法も少しゆるい部分があるので、きちんと確認しておくことをおすすめします。
こちらが登録証明書になります。
どのような条件で募集しているかなどがわかります。
囲い込みしてないか確認
次に囲い込みをしていないかも確認をしましょう。
レインズの「物件詳細、概要全項目の印刷が欲しい」と伝えましょう。
ここに広告区分という欄があります。
他社が広告をしてもよいのか、という確認欄になります。
ここが「広告不可」となっていたら要注意。 囲い込みほぼ確定です。
中には「他の業者に広告させるとよくないんで」なんてごまかす担当者もいますが、広告はたくさん打つに越したことはありません。
ATBBも登録があるか
不動産業者向けアットホームに登録があるかも確認しましょう。
賃貸の不動産屋が客付けに一番使うツールです。
賃貸で募集に出していて、これに登録がないなんてありえません。
最後に
入居募集は何をやっているか分かりにくいです。
どのように募集しているか知らない大家さんも多いと思います。
不動産屋によっては、彼らの都合のよいように扱っている場合もあります。
そんなことで、空室期間が長引くのはもったいないです。
ちゃんと募集を行っているか、確認はしっかりと行いましょう!
今日はこのあたりで。