こんにちは暮らしっく不動産の門傳です。
犬や猫、癒しの仲間と一緒に暮らしたいと考える人も多いと思います。
ぼくも昔、シーズーを飼っていました。 とても可愛くて、良い家族でした。
ペット可という賃貸は昔よりは増えていますが、まだまだ少なく敷居も高いです。
今日はペットが飼える部屋を探す上での注意点を紹介していきたいと思います。
1. 敷金が上がります
ペットと一緒に住むことで、敷金が追加されるケースが多いです。
増える金額は、1ヶ月というケースが多いです。
ペットを飼う人は初期費用が余分に掛かります。 しっかり準備をしましょう。
家賃が増える場合もあります。
この辺りの条件は、事前に確認しましょう。
2. 増えた敷金は戻ってこない
ペットを飼うことで追加になった分の敷金は、「償却」となり戻ってこないケースがほとんどです。
「償却」と記載がない場合でも、一般的に戻ってこないことが多いです。
記載がない場合は、増えた分の敷金がどうなるのか、事前に確認をしておきましょう。
3. 物件の数は少なく、安い物件はない
ペット可の賃貸物件は圧倒的に少ないです。
暮らしっく不動産がある高田馬場エリアの状況を例にみていきます。
予算別に見てますが、8万以下はほとんどありません。
3-1. 7万円から8万円の賃貸物件
条件
- 高田馬場駅から徒歩10分以内
- 賃料7万円から8万円
※ (公財)東日本不動産流通機構 レインズより 暮らしっく不動産調べ 平成26年12月12日
普通の住居 | 230戸 |
ペット可 | 9戸 |
3-2. 8万円から10万円の賃貸物件
条件
- 高田馬場駅から徒歩10分以内
- 賃料8万円から10万円
※ (公財)東日本不動産流通機構 レインズより 暮らしっく不動産調べ 平成26年12月12日
普通の住居 | 331戸 |
ペット可 | 29戸 |
4. 退去時、結構費用が掛かります。
ペット可の賃貸物件は退去時にいろいろと費用が掛かります。
どのくらい掛かるかは、その物件によって違います。
壁紙を傷つけて全部交換というケース、床を傷つけて補修しなければならないケースなど、様々です。
逆に物件によって請求が無いケースもあります。
これは入居前に「過去のケース」を聞いておくとよいでしょう。
さいごに
このようにペットを受け入れてくれる賃貸物件は、初期費用、退去の費用ともに高額になります。
飼育していく上でもいろいろと費用が掛かるので、それを見越して貯蓄をしておくことをおすすめします。
今日はこのあたりで!