こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
更新しない間に、すっかり年の瀬。
12月は暇かな、と思っていたのですが、やはり師走は忙しいですね。
さて、先日、毎度おなじみ不動産の法定研修に行ってきました。
今回、研修では「家族信託」のセミナーが研修の一コマで組まれていました。
あまり詳しくないもので、いろいろ発見もあり、非常に興味深い分野だなと思いました。
中での刺さった内容としては。
信託銀行は関係ない
家族信託というと「信託」とついているので、信託銀行に行かなきゃっと思う人多いと思うんですけど、
信託銀行は関係ない、という話でした。
司法書士に相談するのがベストだと思いました。
アパート共有名義のデメリット
うちの管理物件でもいくつかあるんですが、1度相続が起こっていて、その後共有名義になっているアパート(賃貸物件)。
2回目の相続ないし、最近多い認知症による、こういうデメリットあるんだと再認識しました。
認知症は、最近寿命が伸びているというのも関係はすると思います。
最近だと相続も面倒だし、売却するという方もいるんですが、相続して残していくのなら、家族信託を使うのも一つの手だと思いました。
うちのお客様だと何件か思い当たる案件があるので、家族信託の理解を深めて、考えていこうと思います。
今回講師をされていた柴崎先生の本がこちら。
早速、買ってみました。 この冬休みに読んで勉強しようと思います。
それではまた。