こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
東京は大寒波が来ております。
1/25の最低気温が-4℃。1970年の観測以来、一番寒い日になったようです。
数日前に雪が降り、日陰に残った雪は人や車に圧雪されたうえで凍っています。
歩くのも要注意といったところ。
私も管理物件の雪かきなどを行ったのですが、凍る前に対処しておいてよかったと思っているところです。
事務所のある高田馬場もこのとおり。
かなりの量の雪が降りました。
寒い日に要注意 水道管の凍結
寒い日に気をつけたいのが水やお湯が出なくなるケースです。
これは水道管や給湯器の水道管が凍ってしまうことで発生する現象です。一般的には外気温-4℃で凍るリスクが出てくると言われています。
なりやすいポイントとしては
- 日陰に水道管や給湯器がある
- 風の強いところに水道管や給湯器がある
というところです。
施工状況はピンからキリまでありますが、対策としてしては水道管に保温材を取り付ける方法があります。
上記の写真でいうところの灰色と白い部分(白い部分はペンキ)です。
発泡スチロールのようなものを取り付けて上からテープで巻きつけた状態です。
断熱効果があるので何もしないよりも効果ありです。
こちらは給湯器の水が通る部分を保温している写真です。
東京都水道局の見解
参考:東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/trouble/touketsu.html
東京都水道局は今朝の時点でかなりの数の"水が出ない"というお問い合わせをうけていたようですが、ホームページには水道管に防寒対策を行う事を推奨しています。
ポイントは熱湯をかけるのではなく、タオルなどを巻いたうえで"ぬるま湯"をかけることなのだそうです。
熱湯をかけると水道管が破裂して修理費が高くつくので注意しましょう。
水道管が凍る指数もネットで調べる
参考:tenki.jp
https://tenki.jp/indexes/freezing_water/3/16/4410/
お天気情報サイトtenki.jpでは水道管の凍結指数予報も出しています。
ちょっと見ておきたいなという時には事前に見ておくとよいかもしれません。
さいごに
2018/1/25 19:00の道路の様子です。
既につるつるに凍っています。
明日の朝も水道管が凍る恐れがありそうですね。一番は自然解凍を待つこと。余裕があれば保温材対策というところです。
北国では水を少しだけ糸状に出し続けて凍結を防いでいる場所もありますね。あれは閉め忘れだと昔は思っていましたが、凍らないための工夫だったようです。
皆様、お気をつけくださいませ。