こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
一人暮らしの賃貸で自炊をよくするという人もいるかと思います。
私もけっこうな頻度で自炊をするのですが、調理時間ってけっこう大事な気がします。
ちょっと手の込んだ料理なら仕方ないのですが、麺を茹でるのにお湯を沸かすとかなるべく早く沸かしたいところですね。
賃料が安いところによくある電気コンロ
他と比べてちょっと賃料が安いなぁという物件で一人暮らし用の賃貸の場合、電気コンロがまだまだ顕在している物件は多いです。
厳密に時間を計ったことはないのですが、友人の家が電気コンロで、その電気コンロでお湯を沸かす機会がありました。
私の家ではガスコンロだったのですが小鍋一つのお湯を沸かすのに時間のかかること。
感覚ではガスコンロの3倍ぐらいかかった記憶があります。
温まった鍋を保温するとか、全然自炊をしないのであれば問題ないのですが自炊派の人で予算に余裕がある人は避けたほうがいいでしょう。
IHコンロ
賃貸の場合だと火事になるリスクを考えてIHコンロを導入している物件が多いのも事実。
同じ電気でも電気コンロよりもパワーがあるので料理は電気コンロよりもできます。
一点難があるとすれば鍋を選ぶという所。
IH対応のお鍋でないと調理ができません。
逆にメリットも大きく、火がでない分安全、五徳がないのでお手入れが楽という部分があります。
賃貸物件の図面の場合、募集会社によってはIHコンロも電気コンロもどちらも"電気コンロ"と記載がなされている場合もありますのでお気をつけください。
ガスコンロは汚すとお手入れがめんどうです。
ガスコンロ
家賃相場よりも高めの物件であったりすると二口コンロがついてあることが多いです。
場合によっては魚焼きグリルがついているタイプもあります。
退去直後(クリーニングしていない)の物件の内見に行くこともありますが、魚焼きグリルが付いている一人暮らし用の物件にかぎって、あまり使われた形跡がない場合が多いように思います。(個人的な感想です。)
実は私の家はガスコンロですが一口コンロ。
パスタを茹でて、ソースを作ってということで同時進行できないのが難点ですが、一応なんとかなってます。
一人暮らしのシステムキッチンは切る場所がない
多くの一人暮らし用の物件ではまな板を置く場所がありません。
以前にもご紹介しましたが、このようなスライド式のブリッジを使って調理することになります。
一人暮らしの台所 スライド式調理台
https://www.kurachic.jp/column/1453/
システムキッチンの登場する以前はこのようなガスコンロを持ち込み式のキッチンが主流でした。
築年数の古い物件だと未だにこういうキッチンは多いです。
食材を切る場所はきちんとあるので、賃料は出せないけど調理は必須という人は古めの物件を探してみるのも一つの方法です。
おまけ
ともかく家賃が安いところにも内見に行ったことがあります。
中にはこんな縦型の極小キッチンもあります。調理するのが大変なので自炊する気力はなくなりそうですね。