こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
一年を通してかなりの数の内見に行っていますがお客さんと内見をしていて思う東京の賃貸のあるあるネタを書いていきたいと思います。
東京での初めての部屋探し 賃貸の傾向
内見に行って思う、賃貸あるある 30個
暮らしっく不動産で以前に調査した東京のおおまかな家賃相場は下記の記事を参考にしてください。
女性に人気の条件で見る東京の家賃相場
https://www.kurachic.jp/column/1478/
さて、その中でも少しでもお得で快適な部屋に住みたいと思うわけですが、あくまでも内見の経験値に基づく個人的な東京の賃貸物件の感想を箇条書きにすると次のようなメモになります。
もちろん根拠があるものもありますが、あくまでも感覚的な部分もありますので、そこはご容赦ください。
- 山手線の中側のエリア→家賃が高い
- 東急東横線沿線→家賃が高い傾向
- 複数路線の走る駅・急行などがとまる駅→家賃が高い傾向
- 各駅停車しかとまらない駅→家賃が安くなる傾向
- 練馬区や板橋区→23区内では比較的安い
- 山手線の外側のエリア→商店街が増える
- 大江戸線はホームが深いところにある駅が多い
- 吉祥寺→駅前は商店街のため住宅地は徒歩10分以上になる傾向
- 都心部のオフィス街エリア→スーパーが少ない。あってもお値段が高い。
- 家賃相場が安いエリアから都心部への通勤→通勤ラッシュがひどい
- スペックのわりに賃料が安い物件1→高速道路沿い(窓を開けると首都高と同じ高さなど)
- スペックのわりに賃料が安い物件2→線路沿い
- スペックのわりに賃料が安い物件3→内装は綺麗だが築年数がものすごく古い(柱・梁、水回りの問題)
- スペックのわりに賃料が安い物件4→窓からお墓が見える
- 安めのアパート→隣室との壁が薄い
- 安めのRC→隣室との壁が薄い(外壁だけRCである)
- 5F以上のような背の高いマンション→大通り沿いにある(住宅街にはない)
- エレベーターがついている建物→大通り沿いの背の高いマンションに多い
- 宅配BOXがついている建物→世帯数の多いマンションなどに多い
- 1990年以前(目安)の建物→リフォームでもしないかぎり外置き洗濯機置場が多い
- 1990年以前(目安)の建物→リフォームしないかぎりバランス釜のお風呂が多い
- キッチン→築年の新しいシステムキッチンは切る所がないことが多い。古い建物のキッチンは切るところがある。
- 設備が充実している物件や築年数の新しい物件→"その他の費用"必須項目が多い(初期費用が高い)
- 地場に強い不動産屋が管理している物件→日曜日・祝日休みが多いので日曜日の内見ができない傾向
- 自転車置場→都内だと敷地が狭いため自転車置き場が無い物件も多い
- ペット可の物件→賃貸だと1匹までというところが多い。猫よりも犬可の物件のほうが多い。
- 価格帯→入居者の属性や民度(マナー)はある程度価格帯に関係している部分もある。
- 物件とのマッチング→サラリーマン向け、20代女性向け、学生向け、どんな条件でもウェルカム(空室にしたくないので)など募集会社がどんな入居者をターゲットとしているのかがよくわかる設計や募集条件の物件がある。
- 15〜18m²程度の広さのお部屋→ハーフサイズの冷蔵庫がついていることがよくある
- エリアによる不動産屋の違い→郊外の不動産屋のほうが電話応対などに余裕を感じる(せかせかしてない)
調べていくと建築基準法の関係だったり、元々どのようなコンセプトで建てられたのかという設計者の意図であったり、募集会社の質という部分もありますが、内見に行けば行くほど自分の中で感じる賃貸物件あるあるをあげていくと上記のようなものが出てきました。
どこが我慢できて、どこが我慢できないのか?
東京は地方から比べると家賃も高く、えっ?これだけだしてもこの程度の物件?
というような感覚に陥ることが多いです。
限られた予算の中で部屋を見つけるには妥協できるポイント、工夫すればなんとかなる!と思う部分も必要になってきます。
ちなみにですが自分の部屋を探した時は一駅郊外に行き、2Fから1Fにし、予算を5,000円あげて納得行く物件を見つけました。
街によって物件の傾向も少しずつ異なってきますのでネットを利用して気になる街や路線の情報を頭に入れておくとスムーズな部屋探しにつながります。参考までにどうぞ。