こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
昔から虫が得意ではありません。
特に大人になってからは子供の頃以上に苦手です。
そのようなこともあり、自宅では虫を入れない、増やさないという工夫はそれなりにしています。
専門家ではないので、根拠はありませんが、家で行っている工夫を書いておきたいと思います。
今のところ、この工夫で築20年の1Fの家で2年半、黒いあいつに遭遇していません。
まずは敵を知る
虫といっても様々な虫がいますが、一人暮らしをしていて強敵となるのがG(ゴキ◯リ)。
初めて一人暮らしをした時に2Fに住んでいたのですが、仕事から帰ってきて部屋の電気をつけると、スイッチの真横にいて思わず飛び上がったことを思い出します。
Gの写真はなかなかにグロテスクなので 今日は出しませんが、wikipediaをはじめとした様々なサイトではどのような生態なのかが記述してあります。
例えばクロゴキ◯リ
- 5-7月に羽化
- 5-10月に産卵
- 成虫は25℃で200日生存
- 雑食性
- 35℃以上の環境に置かれ続けると死亡する確率が高い。
- 不衛生で湿度の高い環境を好む
気温だけで見れば、比較的人間が快適に過ごしている温度下で生活しているようです。
確かに真冬は見ないし、暑すぎる日も遭遇する確率が減っているような気がします。
気温のコントロールは難しいので、上記の生態が正しいとするならば、不衛生で湿度の高い環境を作らないというのがポイントです。
まずは入れない工夫と習慣を
ドアの開閉
部屋の中で発生させないというのもポイントでうが、まずは外部から侵入させないことを考えました。
実は今、ぼくが住んでいる家は1Fなのですが、周りが湿った草地や日当たりが悪い部分もあり、たまに共用廊下で遭遇することがあります。
なので部屋の中に入れないことを考えました。
仕事から帰って来る時や家から外出する時、多くの人はこのドアノブ周りぐらいしか見ていない(視界に入っていない)と思います。
ちゃんと下の部分見てますか?
ちゃんと上の部分見てますか?
ドアの上方や隙間を確認してからドアの開閉してますか?
一つ目のポイントです。
友人の話や状況を聞いた結果、実際にやっている対策の一つです。
ドアの開閉時にドア周りを見てから開閉する。ということ。そして開閉は最短時間で行うことです。
これはゴキ◯リにかぎらずですが、蛾や蚊も含めて、長時間ドアを開けっ放しにしておくのはかなりリスキーと考えます。
特に先程の写真のように共用部の天井に明かりが付いている場合、夜になると虫がよってきます。
勢い良く、幅広く開けて確認もしないでドアを開閉するのはまさに自殺行為といえます。
四方を見回したうえで、最短時間で開閉をするというのがポイントです。
どさくさにまぎれて部屋の中に侵入されないようにしましょう。
ありがちなのが宅急便の受取などでサインしている間開けっ放しにしている行為です。ぼくはめんどくさくてもドアの外で受け取るようにしています。
網戸してますか?
虫被害者の生活スタイルで気になった行動の2つ目。
案外、網戸をしていないということです。
あぁ、今日いい風吹いてるー
と、網戸もしないで窓を開けっ放しというのもかなりリスキーです。
ぼくはこれで以前にトカゲの侵入を許してしまいました。
窓を開けたら必ずすぐに網戸をする癖をつけましょう。
深夜に帰宅、洗濯物を干してから寝よう→網戸を開ける→四方を見ていないので明るい室内に虫の侵入を許す。
このようなフローも有りがちです。開ける時と閉める時の四方の確認も忘れずに。
エアコンのドレーン
エアコンには室外機がついています。
室外機についている水が出てくる蛇腹のドレーンもゴキ◯リの侵入口となります。
とある日、友人の家に遊びに行った時でした。
その日は今シーズンで最初の暑い日。
クーラーでもつけるか。。。
ピッ
うぃーん(ルーバーが開閉)
ぽとっ
ぎゃぁぁぁあ
なんとヤツはエアコンの中からやつは登場したのです。
色々とネットで調べてみると、ドレーンから入った可能性が高いということでした。
その後、色々と調べてみるとドレーンキャップというものが売られていることが判明しました。
これをつけておけばエアコンからのリスクは回避できる可能性が高いです。
近寄らせない工夫
餌を置かない
これはぼくが以前にコンビニでバイトをしていた時の経験からなのですが、一番ゴキ◯リと遭遇する確率の高かった場所が、空き缶やペットボトルといったものを集積しているゴミ置き場でした。
たしかに先程の敵のデータから考えると不衛生で餌が豊富で水分もある場所なのでかっこうの場所です。
そのようなこともあり、捨てる缶は洗ってから保管するというのをどれだけ面倒でも徹底するようにしています。
ビール、缶詰、ペットボトル。特にアルコール、油、砂糖系のものは部屋に置いておく時間を最小限にしましょう。
また、通常の燃えるゴミでも魚の内臓などは袋に入れて冷凍しておき、ゴミ出し当日に冷凍庫から出して捨てる工夫をしています。
薬剤や換気
定期的にバルサンのような薬剤散布も効果的です。
引越し時に使用したダンボールの中に卵がある場合も多いとのことです。
持ち込んでしまった可能性がある場合には暖かくなってきた時期に薬剤で息の根を止めてしまうのも大事なことですね。
準備は大変ですが、安心に対する手間賃と思えば安いかもしれません。
(使用する場合は火災報知器にカバーを必ずかけましょう)
比較的あたたかで湿度の高いシンク下などはやつらにとって快適な場所となりえます。
適度な換気、乾燥をこころがけるようにしましょう。
間違っても湿ったお皿をしまってはいけません。
まとめ
- ドアの開閉は最小限、最短時間で。
- ドアの開閉時には四方の確認をしてから。
- 網戸は必ずする。
- エアコンのドレーンにはドレーンキャップを。
- 缶詰、缶、ペットボトルは洗って保管を。
- 生ゴミを長時間放置しない(匂わせないようにする)
- 定期的な薬剤散布。(暖かく鳴ってきた時期。)
- 部屋の換気をしてジメジメしたところを作らない。
個人的にはこのような対策をしております。
虫が苦手な方の参考になればと思います。