こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
先日、ちょっとした飲み会がありまして、久しぶりに夜の中目黒へ繰り出してきました。
ぼくにとっては、なかなか用事のない街なので、夜に来たのは10年ぶりぐらいかもしれません。
特に地方に住んでいる人からは東急東横線沿線はリクエストを多くいただくエリアなのですが、やっぱりオシャレな街ですね。
キラキラしているのに落ち着いている、そしてオシャレという印象です。
飲み会の時間まで少し時間があったので街をぐるりとしてきました。以下気づいたこと。
- 飲み屋の生ビールの値段が680円から700円の店が多かった
- 赤提灯系のお店としっぽり系のお店の住み分けがなされている
街を歩く人もオシャレな人が多くて、なんだか住む世界が違うなぁと思いながら歩いていました。
さて、そんな中目黒はどのぐらいの家賃相場なのでしょうか。東急東横線沿線相場と合わせて見てみたいと思います。
中目黒駅周辺の家賃相場
物件の条件は比較的リクエストの多い下記のような条件です。
- 駅から徒歩15分以内
- 1K
- 20から25m²
- 築30年以内
- 2F以上
- バス・トイレ別
- RC系(鉄筋コンクリート系)
家賃相場10.9万円(管理費込み)
1m²あたりの単価が4,800円という結果になりました。
さすが中目黒!さすが東横線沿線!といった結果ですね。
中目黒の平均賃料 | 10.9万円(管理費込み) |
1m²あたりの単価 | 4,800円 |
※データは、2016年7月から2017年6月に募集のあった物件
アットホーム、国土交通省レインズの統計データなどを暮らしっく不動産が独自にまとたもの
東横線沿線の家賃相場
(c)google
駅名 | 家賃相場(管理費込み) | 1m²あたりの単価 |
渋谷 | 11.4万円 | 5,200円 |
代官山 | 11.2万円(サンプルが少ないです。) | 4,700円 |
中目黒 | 10.9万円 | 4,800円 |
祐天寺 | 10.3万円 | 4,500円 |
学芸大学 | 10.3万円 | 4,700円 |
都立大学 | 9.2万円 | 4,200円 |
自由が丘 | 9.4万円 | 4,100円 |
田園調布 | 8.7万円(サンプルが少ないです。) | 4,000円 |
多摩川 | 8.6万円(サンプルが少ないです。) | 3,700円 |
新丸子 | 8.9万円 | 4,000円 |
武蔵小杉 | 8.6万円 | 4,100円 |
※データは、2016年7月から2017年6月に募集のあった物件
アットホーム、国土交通省レインズの統計データなどを暮らしっく不動産が独自にまとめたもの
表の中で"サンプルが少ないです"となっているものは募集件数が少なかったことを意味しています。
駅から徒歩15分の圏内に住宅地が少なかったり、一人暮らし用の物件が少ないエリアというのもあります。
ポイントは物件スペック
人気の街の特徴としては下記のようなエリアが人気がある印象です。
- ターミナル駅までのアクセスが良い
- 買い物(洋服など)ができる駅が通勤圏内にある
- 適度にオシャレな飲食店(遊べるところ)がある
そのような意味合いでは中目黒をはじめとした東急東横線沿線は非常に人気のあるエリア。
しかしながら家賃相場もそれなりのエリアですね。
このようなエリアにどうしても住みたいという場合はやはり物件のスペックを考慮する必要があります。
- 駅から徒歩15分以内
- 1K
- 20から25m²
- 築30年以内→築50年以内
- 2F以上→1F
- バス・トイレ別→一緒も含む
- RC系(鉄筋コンクリート系)→鉄骨も含む
先程の中目黒の例でいえば条件を上記のように変更すると8.6万円(管理費込)という相場になりました。
スペックを下げてでも惚れ込んだ街に住むのか、同一の予算で別のエリアに住むのか選択が難しいところですが、部屋探しにおいては重要なポイントとなります。
それでは。