こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
今日、インターネットで情報収集をしているとこんなものが。
これからどうなる?この先どうする?徹底追跡"おカネ"報道SP(NHK)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3910/1.html
番組は見れなかったのですが、ウェブで放送内容が公開されているので、一通り見てみました。
不動産バブルに警鐘を鳴らすような内容。
このコップからの水の絵、シュールです。
「コップから溢れた水を飲む」の魔力こわい pic.twitter.com/MPo5UOUmrg
-- peko (@peko409) 2016年12月19日
今年一年、うちにも不動産投資の相談はいくつかありました。
「この物件はどうか?」といったものです。
投資用の物件の利回り計算って、そのエリアの賃料、その後賃料推移などを計算に入れていないことが多く、そのあたりを詳しく説明しています。
それで、詳しく見てみると難しい案件がほとんど。
宣伝されている利回りで回るような物件は少ないです。
空室のリスク、賃料下落のリスクなどいろいろ分析して利回りを把握しないと、ハズレを引いて失敗します。
ここ数年、銀行が貸してくれるので、サラリーマンなどでも不動産投資する人増えています。
しかし今、良い物件って実際はほとんどないです。 ハズレ物件買っている人も多いんじゃないかな、と思います。
ハズレ物件はちょっとした景気の変動で左右されて、回らなくなります。
収入が支出を上回る。 そう、赤字です。
買うときは、赤字のボーダーラインがどこにあるか、しっかり把握しておくことも大切です。
借入との比率、想定利回りの幅などを見ておけばある程度は予測できます。
忘年会でも「最近の不動産市場の動きがおかしくなってきた」という話もいくつか聞きました。
NHKがこういう特集をやる時は、もうそろそろということ多い印象です。
そろそろ何か動きがあるんじゃないかと思います。
それでは今日はこのあたりで。