こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。

綺麗な部屋に住みたいと思う人は多いはずですが、その綺麗な部屋ができあがるまでには数々の職人さん達の汗が流れています。
声は大きいし、ちょっと見た目も怖い職人さんですが、納期までになんとか仕上げようと各々の現場で奮闘しています。

足場での作業

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大きな現場であれ、小さな現場であれ、外壁面の作業を伴う時には足場を組んで工事を行います。

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従来は木の足場を使用していたのですが、安全性や耐久性の問題から最近では木の足場を禁止しているところもあります。昔の職人さん達このような場所に登ったうえで作業をしていました。大事なのは登るのはほとんどの人ができると思いますが、このうえで作業ができるかどうかというところがポイントです。

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安全性や耐久性の問題から開発されたのがこのビケ足場と呼ばれるものハンマー一本で分解、組み立てができ、従来の木製のものよりも耐久性が大幅にUPしています。

作業しやすくなったとはいえ

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安全性が高くなって作業がしやすくなったといってもそこは足場。
高所作業であることが多く、狭い足場の中での作業は大変です。
多くの足場で少し背をかがめないと移動できないことが多く、常に中腰の状態で作業を行うことになります。
また、大型マンションなどでエレベーターが設置される前などにいたっては足場をつたって高層階(例えば30F)に行かなければいけません。
手ぶらであればいいのですが、多くの場合、重たい資材や大量の荷物を持っての移動です。

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多くの現場で足場での作業時には安全帯の使用が義務付けられています。
作業員の落下防止が目的です。
安全帯はつけた状態で作業、安全帯を足場から切り離して移動、また足場に安全帯をひっかけての作業となります。
気が強い人とかめんどくさがっている人の中には安全帯がお飾りになっている人もいますが、厳密にいうとアウトです。

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一番困ってしまうのは、足場をはずした後に、壁面などに不具合が見つかった時。
部屋の中から棒のようなものを使ってなおす場合もありますし(汚れ落としの場合)、足場を再度組まずとも、大掛かりな脚立のようなものをレンタルして作業を行う場合もあります。

登ることは誰でもできますが、そこで両手を離してサクサクと作業するというのには慣れが必要です。

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このように足場を組み合わせてステージのようなものを作ることもできます。
足場での作業での注意事項としてはモノを絶対に下に落とさないということ。
そこで使う道具に関してはワイヤーをつけたりして万が一落としても下まで落ち切らない工夫をすることも大切です。

このように職人さん達は色々と気を使いながら建物を立ててゆきます。
雨の日は滑りやすく、風が強いも大変。
そんな苦労の末に住宅は建築されていきます。