こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
先日、仕事で青山一丁目駅に行ってきました。
青山一丁目といえば外苑の並木とか有名ですよね。
多分、この駅で降りたのは小学生の観光以来のような気がします。
全然、来る機会がない駅。。。
近くには有名な商社なんかもあったりして、街を歩いている人なんかもスタイリッシュな服装、おしゃれな出で立ち。
ビジネス界の肉食系みたいな人たちが沢山いて、ぼくのような田舎もんが歩くとなんだか肩身が狭いっていうか、完全なお上りさんのような気分に。
ちょうどお昼時だったのでランチでも食べようと街の中をぐるりとしてみました。
ちょっとした路地裏ですらきちんとした舗装がなされオシャレに見えます。
港区青山にある区立の小学校です。
なんか都心の小学校っていうオーラがすごいです。
街中をぐるりとしてみましたが、ランチの価格に驚きました。
ざーっと見た印象でしかないのですが。。。
- 定食屋900円から
- ちょっといいランチ1400円から
- 弁当750円から
普段、高田馬場でランチを食べているぼくからすると、ちょっと高くない?
っていうお値段。感覚でしかないのですが高田馬場より300円ぐらいずつ高い印象をいだきました。(もちろん牛丼屋などのチェーン店はのぞく)
青山一丁目の駅周辺だからといってすごくいい食材を使っているわけではないでしょうから、これは店舗にかける賃料に差が出ているのでは?と予想して相場を調べてみました。
1m²あたりの相場
賃料相場
青山一丁目駅 0.52万円/m²
高田馬場駅 0.37万円/m²
※国土交通省レインズ、ATBBより暮らしっく不動産でデータをまとめたもの
実に1m²あたりの賃料が約1.4倍の差が出ました。
ランチ相場
高田馬場 | 青山一丁目 | 差 | |
定食屋 | 600円 | 900円 | 1.5倍 |
ちょっといいお店 | 900円 | 1,400円 | 1.55倍 |
弁当 | 500円 | 750円 | 1.5倍 |
※徳留調べ(街中を歩いた感覚)
土地の値段に比例するランチ価格?
賃料相場とランチの価格を比較してみたら、なんとなく同じような傾向になりました。高田馬場と青山一丁目の差額が約1.4から1.5倍。
さすがにチェーン店やコンビニのお弁当の価格はどこにいっても同じですが、通常の飲食店にかぎっていえば、その差は露骨に出てきますね。
そのようなお店でランチを食べられるサラリーマンもいましたが、牛丼屋が激混みしておりまして、ランチの値段の高さに四苦八苦しながら頑張っているサラリーマンも多数いることがわかりました。
毎日、出勤する人にとってランチの価格というのはとても重要です。毎日1,400円のランチなんて食べてたらあっというまにお金はなくなってしまいますものね。
わりと混んでいた青山一丁目の路地裏にあるお弁当のお店。
メニューみてたらおしゃれなお弁当が多いなぁー。食べてみたいなぁーと思いました。
暮らしっく不動産のスタッフが普段からよく言っているのですが、旨い店は賃料の低い路地裏にある!と言っています。コスパのいいお店探したいものですね。
※ただし地方は土地の値段も安くてご飯も美味しいので、この理論は"ただし東京に限る!"といったところです。