こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
限られた時間で効率的に内見を行う時のポイントがあります。
せっかく内見に行ったのに"あぁーここ来る意味なかった!"なんてならないコツです。
高速近くの高層マンション
上記の地図を見てみると、真ん中に首都高速が走っているのがわかります。
東京にかぎっていえば高速や幹線道路沿いというのは高層ビルやマンションが立ち並んでいることが多いです。
googleマップで3D化したものを見てもわかりますが、首都高の近くは背の高い建物が多いですね。どれだけ間取りが良くても窓を開けた時に車の音は嫌だ!という人にとっては大通り沿いのマンションは向いていません。(首都高は一日中交通量が多いです)
逆に全然窓は開けないからサッシの性能さえ良ければなぁなんて思っている人にとっては内見する価値があるといえます。
googleストリートビューアで見てみました。
首都高速の高さはマンションでいうと4Fから6Fの間にあるような感じですね。
多くのお客様から"2F以上"というリクエストをいただくのですが、見たい物件が4Fだから内見したいと思っても、行ってみたら目の前が高速というなんとも我慢できないことが起きる可能性があります。内見をせずとも候補からはずれていく物件といえます。
お客様にもよりますが、午後から内見に出かけて3から4件が限度。
(近いエリアでまわる場合は5件ぐらい行ける場合もあります。)
数ある物件の中からどれを見るか悩んだら、まずは地図を使って調べてみましょう。
大事なのは自分の住まい方を考えてみること
通常は避けられる高速の近くですが、騒音が多少あっても、場所や金額を重視したい人からすると高速はあまり気にならないポイントだと思います。
一番大事なのは自分がどのような住まい方をしたいのかというところです。
静かな住宅地に住みたいのか、少々うるさくも少しでも駅近に住みたいのか、はたまた郊外で広さ重視で住みたいのかetc
まずは自分自身を見つめ直すことが最良の物件探しへの近道といえます。
自分自信の考え方が定まらない間は、どれだけ内見に行っても部屋が見つからないことが多いように思います。
限られた時間で内見をするわけですから、自分の住まい方を考えて、事前に調べられるものはネットで調べてから物件を内見するのがベストですね。