こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
今日は気になったニュースをひとつ。
若年層の中古住宅購入支援=40歳未満に最大65万円―国交省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00000138-jij-pol
「40歳未満の人が、中古住宅を買って、リフォーム、耐震補強などをすると補助金出る」というキャンペーンを国土交通省が考えているらしいです。
正直、65万くらいでは大したリフォームもできないので、これの補助金キャンペーンで市場が活性化するとは思えません。
今回の補助金の話だけでなく、日本は「持ち家政策」が多いので、家を買いやすい状況を政府が作ってくれたりします。
でも要注意で、買うときはしっかり考えてから買うべきだと思います。
持ち家否定はではないのですが、お金の使い方をある程度考えてないとあとで大変です。
売買案件で、家探しをしていると払えなくなっちゃって売りに出ている物件って意外と多いです。
世の中結構「買え買え」なので、反対の意見も見てみることも大切です。
例えばライフネット生命の出口さんのブログ。
日本の世帯構造は一人暮らしが主流 ~公共住宅はすべてコレクティブハウスに~(ライフネット 出口さんのブログより)
http://blog.livedoor.jp/deguchiharuaki/archives/40125754.html
お金だけじゃない部分も大いにありますが、お金が人生を狂わしてしまうこともあります。
いろいろなことを考えて判断するのが良いのではないかと思います。
今日はこのあたりで。