こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
ここ数日は遠方から来られているお客様の内見や案内をしています。
九州や東北から来られているのですが、飛行機や新幹線に乗って上京しその日に物件を見てその日のうちに帰宅という工程も大変だなぁと思います。
みなさんよくおっしゃるのが「東京って本当に歩く街ですね。」という感想。
田舎では車がないと生活できませんが東京は電車移動がほとんどなので歩数は多くなります。"東京に来ると足が疲れた"という感想を多くいいただきます。
駐車場付きの物件
ファミリータイプのマンションであれば駐車場がついている物件もあります。
田舎であれば土地が余っているので空いているところに無料で止めさせてもらうこともできるのですが、東京は駐車料金も高いですね。屋根なしで30,000円という印象です。
田舎で一人暮らしであれば家賃ぐらいになってしまう金額。
ここで気をつけたいのが車のサイズと駐車場のサイズ。
これはとある物件の立体駐車場。
全長4900mm以下、全高1500mm以下、全巾1800mm以下、重量1600kg以下
と書かれています。
トヨタ ハイエースホームページ
http://toyota.jp/hiacevan/grade/grade1/
上記の絵はハイエースのサイズをあらわしたもの。
車の高さを考えると床面地上高620mm+荷室高1320mm=1940mm
1940mmということはこの立体駐車場には入れられませんね。高さが当たってしまいます。
大型の車であったり外車である場合には要注意です。
もし賃貸で駐車場付きの物件を探されている場合には自分の家の車のサイズがどのくらいなのかを事前に調べておきましょう。
駐車場の契約にも敷金がかかります
ちなみにというお話ですが、駐車場を契約する場合にも駐車場に敷金や補償金がかかってくることが多いです。
東京で賃貸で車を持つということは本当にお金がかかります。
さいごに
駐車場が付いていない物件も多く、物件の選択肢という意味では限定的です。
建物内にある場合や近隣で探して別で契約しなければいけない場合もありますので、車持ちの方は駐車料金と車の使用頻度とをよく考えて物件を探すようにしましょう。
ぼくの知り合いは先日、引越しに伴い車を売却していました。
ランニングコストと使用頻度の兼ね合いですね。