こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
新しい街にきてやらなければいけないこと。
それは住民票の移動です。やったことがある人はわかるかと思うのですが、この時期の区役所は混みますよね。
受付番号の札を引き出してから帰るまでに何時間かかるんだろう。。。っていうぐらい待ちます。
4月という新しい年度の始まり。日本中で大移動が行われているのですから当然といえば当然ですが、少しは世の中的に平準化されればなぁと思うものです。
基本的には14日以内に移動しなければいけない
住民票。その人がどこに住んでいるのかを証明するための大切な公的書類です。
不動産屋でも契約する時には前住所の住民票が必要になってきたりします。とても大事なものです。
出典:新宿区区役所 住民票等の証明について
https://www.city.shinjuku.lg.jp/todokede/koseki03_000009_f.html
新宿区役所のHPによれば転出をしても5年間は保存されているようです。
他の市や区からきた場合は転入届け、同一の区や市での転居は転居届けと呼ぶそうです。
世帯主は世帯員に代わって届出をすることができ、世帯員が届出をできないときは代わりに届出をしなければならない(第26条)。また、届出は書面で行わなければならない(第27条)。
出典:wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E6%B0%91%E7%A5%A8)
書面で提出しなければならないので、webでとか口頭でとかはできません。個人的にはwebでできるようにしてほしいところ。。。
転入、転居共に転入、転居してから14日以内に届け出をすることと決められています。
住民税を決定するうえでも重要な書類。1月1日現在で住んでいるところの役所から住民税の請求がくるようになっているって、みなさんご存知でした?(サラリーマンだと会社経由でひかれたりするので意外と知らない人が多い。)
例えば今年3月に文京区から豊島区に引っ越したよ。っていう人であれば今年は文京区から住民税の請求がくることになります。
とはいえ区役所は激混み
とはいえこの時期の区役所は激混み。
一部の区では混雑予想カレンダーを作成して公開しているところもあります。
台東区
台東区 窓口混雑予想カレンダー
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/todokede/jyuminhyo/konzatu.html
同ページにある情報によればAM11:00からPM3:00の間は混むと書かれています。
また月曜日や休日明けも混むようですね。
江東区
台東区だけでなく江東区にも同じような情報がありましたので、のせておきます。
出典:江東区 住民票異動手続き等の窓口の混雑状況がご覧になれます
https://www.city.koto.lg.jp/topics/2101/87928.html
江東区は休日返上で行うようですね。3月末から4月の中旬にかけては日曜日も稼働しているようですが激混みのもよう。番号札をひいてから3時間待ちという予想です。楽しくないディズニーランドみたいなもんですね。
江東区ではQRコードを使って現在の混雑状況を表示しているようです。
江東区の予想ではAM10:30からPM2:00の間が混むと書かれています。
豊島区
豊島区はリアルタイムでwebで見れるシステムを構築したようですね。この記事を書いている3/22 16:00現在の待ち時間。
出典:豊島区の窓口混雑状況
http://toshima.madoguchi.website/winCongestionExpected/?winId=W004
57人!激混みです。
シーズンど真ん中ですね。
4月の2週目までは混んでいるようです。豊島区役所は日曜日も全て稼働。素晴らしい!
中野区
中野区でも混み具合状況を見せているページがありました。
出典:中野区 窓口混雑状況(引っ越しに伴う住所変更・印鑑登録等)
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/nakano/d022211.html
文京区
文京区も混雑状況のサイト作っていました。
出典:文京区役所 窓口混雑状況 http://bunkyo.madoguchi.website/
3/22 16:15現在、128人。文京区の窓口は数が多かったようなイメージですがおそろしい数字です。
練馬区
練馬区も混雑予想のカレンダーを出していました。
練馬区のサイトによれば3/28は一年間で最も混雑するらしいですよ。
出典:練馬区混雑予想カレンダー
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/koseki/oshirase/28madocalender.html
このように各区の状況をみてみると、区によって予算のかけ方が異なるのか、リアルタイムの人数が算出できるシステムを組んでいるところとワードなどで作成したものをPDF化してアップしているかという区による対応の違いをみることができますね。
少しでも空いているところに行くなら区民事務所
引っ越し→住民票→区役所という発想は誰にでもありますが、少しでも空いているところで手続きをすませたいなら区民事務所がおすすめです。区によって区民事務所でも受け付けている受け付けていないと差があるようなので該当の区役所のホームページで調べる必要がありますが、多くの人は区役所に行く傾向があるのと区民事務所では受け付けてくれるのを知らない人が多いので比較的空いていたりする場合があります。
そしてもう一つの注意点としては住民票の手続きだけではなく国民健康保険や国民年金の手続きもやらなかればいけない場合は区民事務所だけではどうにもできない場合があり区役所の方が有効な場合があるということ。サラリーマンであれば使える技といったところでしょうか。
区民事務所の情報や混雑状況のカレンダーをのせているサイトの一覧です。
区によってのせている情報の精度がバラバラなので、そこはご了承ください。
さいごに
引っ越しシーズンで不動産屋が忙しくなるのと同様、区役所も大忙しですね。
コツは区民事務所をうまく活用することです。
待ち時間ほど無駄で労力をつかうものはありません。計画的に予定を組んで他のことに時間をまわしましょう。
それでは。