こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
賃貸に住むならウォシュレットが使いたいので風呂・トイレ別じゃないと嫌だなぁと思っているのですが、不思議なもので旅行に行くと案外気になりません。
二年ほど前に友人の結婚式で人生二度目の海外、グアムに行った時のこと。
二年前の3月下旬のこと。まだまだ東京は肌寒い中、やっとのことで貯めたお金でグアムへ脱出。
暑い!本当に暑い!同じ地球なのか?というぐらい。東京から数時間飛行機に乗っただけでこんなに気候が変わるんだなぁとしみじみ。
で、通常のパックツアーであれば日本人がたくさんいるようなエリアのリゾートホテルに泊まるのですが、なにせお金がない!日雇い労働で稼いだ幾ばくかのお金で上陸しているのでなるべく安くすませたい。というわけでグアムで一位、二位を争うほど安いホテルへ。
通常であればこんな感じでバルコニーからプライベートビーチが見えたりするんでしょうが。。。(友人が泊まっていたホテルの光景より)
ぼくの泊まっていたホテルはこんな感じのところ。
グアムの人達が住んでいる普通の生活圏に位置するホテルです。
街のはずれ。
海なんて近いけど見えません。
ホテルの駐車場が見えます。空港の入国審査場では90%が日本人だったというのに、ここのホテルに日本人はぼく一人。あとはみんなローカルの人達と長期滞在のヨーロッパ人とか。
風呂・トイレ一緒なんですけど見知らぬ土地で気が張っているのと、冒険心みたいな感じで風呂・トイレが一緒でも全然気になりません。
最後までシャワーと蛇口の切り替えスイッチがわからなかった謎の風呂とかもむしろ楽しかったですし。
古いわりに清潔な洗面所もわりと好感がもてました。
暖かいところに行くと気分も陽気になりますね。
日本でいうところのビジネスホテルクラスなんですが、弱いながらもwi-fi完備。
天井高が高くて快適にすごせました。
無駄なものがなくて落ち着いて過ごせる空間。
グアムのホームセンターに格安で売られていたインチサイズのドリルビット。もちろん購入。
グアムにまで進出する赤城のそうめんと蔵王のそば
旅費をケチってまで買ったエレキウクレレ。
何も知らない土地でお金がなくてもなんとかなります。
住めば都ってやつです。
人類って適応能力が高いので、いがいと無いなら無いなりに工夫をして楽しむことができるものです。
引越しも同じで、寝るところとお風呂と食べ物さえなんとかなれば案外住めてしまいます。
それでは!