こんにちは。暮らしっく不動産の徳留です。
部屋探しシーズンもピークを迎え、この一週間は内見や物件探しでスタッフ一同、大忙しです。
この時期の物件の特徴を少し書きたいと思います。
とにかく流動的
とにかく流動的です。一年間をとおして物件数は安定しているので、
物件数が少なくなるということはありませんが、空いてから埋まるまでが早いです。
早く探さないと部屋が無くなるというのはうそ!
https://www.kurachic.jp/column/954/
業者用ネットワークであるレインズやatbbを使用してお部屋を探させていただいておりますが、業者用ネットワークの更新が間に合っていないのが現状です。
めぼしい部屋の候補をあげていただいても、実際管理会社に確認の電話をしてみると、申し込みが入っていたり、契約までいっていたりすることが多いです。
本日もお客様を連れて内見に行ってきたのですが、昼の14:00までは内見可能だった物件が、数件回っていざ、これからその物件へ!と思った16:00に「申し込み一番手が入りました。すいません。。。」と管理会社から連絡が入りました。物件の仮押さえ等はできませんので、物件情報を見てから内見に行き、どの物件に申込書を送るのかという一連の動作にスピード感が求められます。
入居までのスケジュール
以前にもコラムに書きましたが入居までのスケジュールを書いておきます。
物件によっても多少異なりますが一般的な流れだと以下の流れになります。
1.お問い合わせ
2.内見
3.申し込み
4.審査
5.契約
6.鍵渡し
7.入居
という段取りになります。申し込みから2週間ほどで賃料が発生、入居になることが多いです。
審査に通って契約をできる状態にならないと仲介手数料等の料金は発生しませんのでご安心ください。
業者用データベースを見てから申し込みに至るまでの期間が空けば空くほど、その物件が埋まる確率が高くなります。なぜなら多くの物件は申込書をFAXした時点での順番で受付をし審査を行うからです。
仲介手数料ってどの段階で発生するの?
https://www.kurachic.jp/column/1069/
掘り出し物件はありません
暮らしっく不動産では変に夢をもたせるようなことは言いません。
何回も書いていますが、土地の価格が決まっていて建物が建っているので家賃相場というものが場所によって決まっています。東京でいえば山手線の中は高く、西に行くに従い安くなる傾向にあります。都心部から離れれば安くなるということです。
決められた予算の中で利便性を取るのか設備などをはじめとした住環境を取るのかは悩ましいところですね。
部屋探しのコツは相場感覚!土地の値段と家賃は比例します
https://www.kurachic.jp/column/1081/
まだまだピークは続く?
3月のこの時期は遠方からの大学生が多いような印象です。
センター試験や私大の入試もあらかた終わり、いざ東京へ!という方ですね。
北は北海道から南は沖縄まで幅広いお客様が来店されています。
このピークが落ち着くと、4月の2週目ぐらいまでに引っ越したい転勤で来た社会人の方が多くなります。
入社式までにはなんとかしたいという方ですね。
これが過ぎると不動産屋としてのピークも過ぎて物件の流動的なスピードも落ち着いていくと思われます。
ブログがきっかけで
ブログを見て暮らしっく不動産にお問い合わせをされる方が多いのですが、何度かのメールのやりとりの後に実際お会いできるのが楽しみであったりします。いろいろな記事を書いていますが、どの記事が参考になったのだろう?と書いているほうはけっこう気になったりします。
ぼくの場合はブログに頻繁に登場しているので、お客様のほうは顔を認識されている方が多いように思います。
さいごに
希望条件の取捨選択をしつつ現実的な範囲で住みやすい家とはどんな物件なのかはお客様とヒアリングしながらお探しします。
貴重な時間を割いて内見に行くわけですから、なるべく有意義な時間になればと思っています。
それでは。