こんにちは暮らしっく不動産の門伝です。
今日はTwitterでいただいた質問を一つ。
@kurachic_jp 記事、楽しく拝見しました。1つ気になったのですが一番おとりが見分けられる方法は「現地で待ち合わせしたいのですが?」と提案してみることなのでしょうか?おとりでも契約が決まってすぐで、契約者がまだ入居していない場合は下見させたりするのでしょうか?
-- 森本雄矢 (@ymrimt) 2016, 2月 2
おとり物件には「現地待ち合わせ」が一番効果的です。
おとり商法をやる業者は、物件を持っていないので現地待ち合わせを嫌います。
「大家さんが現地待ち合わせを禁止している」などという嘘にごまかされないようにしましょう。
契約が決まっている場合、その部屋の内見は終了するのが一般的です。
契約が決まっているのに何かトラブルでも起こって部屋の修理などが発生したら大変です。
でも場合によっては見れる時もあります。
他の部屋で退去予定があってまだみれない場合、契約が決まっていてもモデルルーム的な形で見せてくれるケースもあります。
これは業者によってケースバイケース。
その部屋しか募集していなかったら、特に見せる理由もないので断る場合が多いです。
@kurachic_jp 何度もすみません。あと、魅力的な物件なのに、何個も部屋が空いている場合は怪しいと思った方がいいですか?
-- 森本雄矢 (@ymrimt) 2016, 2月 2
何とも言えません。
本当に空いているかもしれませんし。
ただ部屋だけをみて「魅力的」と思うのはちょっと危険です。
不動産賃貸は契約条件も含めて「良い物件」か判断をしましょう。
部屋は良くても契約条件が最悪でみんなが避けている場合もあります。
おとり物件の見分け方については過去に記事を書いています。
この引越しシーズンは特に増えますので、一度読んでおくことをおすすめします。
要注意?!おとり物件を見分ける5つのポイント(暮らしっく不動産)